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八幡陣原店

春の車の砂埃対策と黄砂・花粉の落とし方

2024年2月22日

１．車に付く「砂埃」の正体

車に付く「砂埃」の正体春の汚れの主な要因は、「黄砂」「花粉」「塵」「化学物質」「鉄粉」などが含まれる砂埃です。

これらが放置されると、車の見た目だけでなく、傷や錆、シミの原因にもなりますので、注意が必要です。

２．砂埃の落とし方

砂埃が付着したら、まずは毛ばたきやマイクロファイバーで軽く撫でることで落とすことができます。

しかし、時間が経過したり雨で汚れが固まった場合は、水を使った洗車が必要です。これにより、車体を傷つけるリスクを減らすことができます。

３．洗車の手順とポイント

① 丁寧に水洗いする
② カーシャンプーでよく泡立てて洗う
③ 水で流し、車体を綺麗に拭く

洗車においてはまず水洗いをしっかり行ってください。砂埃には鉄粉なども混ざっているため、下手に車体を擦れば傷の原因になります。

高圧洗浄機があれば、より効率的に砂埃を落とすことができます。タイヤ部分など細かな凹凸がある部分の汚れも落としやすいので便利です。ただし、高圧洗浄機の水圧で車体が傷つくこともあるので水圧には気をつけましょう。

水洗いで目立った汚れが落ちた後は、スポンジやタオルを使いながら、カーシャンプーをしっかり泡立ててやさしく洗います。

洗い終わったら、ボディをしっかり拭き上げましょう。自然乾燥にすると、今度は水垢がついてしまいます。砂埃を落としても水垢で汚してしまっては本末転倒です。

４．洗車のタイミングは？

砂埃が酷い時期は2週間に1回以上の頻度で洗車することが理想です。

しかし、そう何度も洗車する時間がない人も多いはず。そういった場合は、黄砂が落ち着く5月頃に行うのがオススメです。黄砂の飛散量は3月頃に急激に増え、5月頃下旬にかけて少なくなります。花粉も春先に飛散量が増えることから、これらが落ち着く時期に洗車をすると良いでしょう。

洗車する日は風のない曇りの日が適しています。風が強いと砂埃が付着しやすくなりますし、晴れた日は水滴がレンズとなって塗装を傷つける可能性があります。

５．ガソリンスタンドの洗車機と毛ばたきの適切な利用

ガソリンスタンドの洗車機は利便性が高いですが、砂埃を落とすには適していません。水圧が強すぎるため、車体に傷をつける可能性があります。

一方、毛ばたきは手軽なケア方法ですが、力を入れ過ぎると傷つけてしまう恐れがあります。また、汚れた毛ばたきをそのまま使い回すと、かえって傷をつける原因になります。毛ばたきは、洗車後の補助的な手段として使いましょう。

６．砂埃の予防の仕方

砂埃の予防の方法砂埃の付着を防ぐためには、車体を保護する方法やコーティングする方法があります。

対策１．カーポートなどで車体を守る

車体を屋外に晒さないようにすることで、砂埃の付着を軽減できます。カーポートの設置は費用がかかりますが、春の時期だけ車体をカバーするといった方法も有効です。

対策２．車をコーティングする

車をコーティングすると、水垢や傷がつきにくくなるだけでなく、砂埃も付着しにくくなります。また、帯電防止効果のあるコーティング剤を選ぶことで、より強固な対策になります。

ディーラーやカーショップに依頼すると手間がかかりませんが、費用はかさみます。しかし、コーティングは長期間効果が持続します。

７．まとめ

まずは、こまめな手入れが最も重要です。

砂埃の付着を完全に防ぐことは難しいですが、定期的な洗車と即座の汚れの除去が重要です。砂埃を放置すると、車の外観だけでなく、劣化やサビ、キズの原因にもなります。

愛車を長く美しく保ちたいのであれば、こまめな洗車と即時の汚れの処理が欠かせません。

この春、砂埃被害からあなたのクルマを守りましょう！

今回は黄砂や花粉の正体と洗車のポイント、効果的な防止策についてご紹介しました。マッハ車検では、愛車の健康診断も行っています。

安全で快適なカーライフを送るために、ぜひ定期的な車検をご検討ください。

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