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車検整備で冠水トラブルからの脱出!快適カーライフを手に入れろ

2023年6月9日

 

冠水事故は、車両にとって深刻な損害をもたらす可能性があります。これは、特に適切な車検整備を受けていない場合に起こりやすい事故です。


本記事では
このような冠水事故のリスクを最小限に抑えるための対策と、車検整備について解説いたします。


 

水没してしまった車は取扱い注意


 

水没した車は取扱いに注意が必要です。
JAAI(財団法人日本自動車査定協会)によれば、「室内フロア以上に浸水した車、または複数の浸水の痕跡が確認される車を水没車と定義する」とされています。水没した車は電気系統のショートや火災の危険性がありますので、エンジンをかけることは避けましょう。

特に電気自動車やハイブリッドカーの場合、高い電圧のバッテリーを搭載しているため、感電の危険性が高まりますので、車を動かす前には注意が必要です。水没した車の取扱いには専門知識を持った修理業者の支援を受けることが重要です。正確かつ迅速に対処し、安全を確保するよう心がけましょう。

 


車が水没したときの対処法

では、もしも車が水没してしまったら、どう対処するべきなのでしょうか。安全に車を移動させるために、以下のステップで対処しましょう。

① レッカー車を手配する
自分で車を動かすことは危険なので、まずはレッカー車を呼びましょう。

② 必要書類を準備する
車検証や任意保険の書類、災害証明書など必要な書類を用意しておきます。

③ ディーラーか整備工場に相談する
レッカー車が到着したら、専門家に点検と修理見積もりを依頼します。

④ 修理するか廃車にするかを判断する
修理費用や車の状態を考慮し、修理するか廃車にするかを決めます。


水没した車の処理方法については、上記のステップで示したように、レッカー車の手配から修理や廃車の判断までを順番に行うことが重要です。迅速に対処し、専門家の意見を参考にして適切な処理方法を選びましょう。

 

 

 

水没した車に閉じ込められてしまったらどうすればいい?


  

昨今はゲリラ豪雨や勢力の強い台風による車の水没事故が相次いでいます。冠水した道路で立ち往生してしまい、車に閉じ込められてしまうこともあるかもしれません。

そこで、水没した車に閉じ込められてしまったときの対処法についても紹介します。

① ハンマーでサイドガラスを割る
ドアが開かない場合や電気系統が機能しない場合、脱出用のハンマーを使用してサイドガラスを割ることができます。

② ガラスを割れない場合は水が入るのを待つ
ドアや窓が開かず、ガラスを割ることができない場合は、車内に水が入ってくるのを待つことが有効です。



水没車に閉じ込められた場合は、なるべく早く脱出することが重要です。また、車内に適切な脱出用具を常備しておくことも安全性を高めます。


車の水没を防ぐために気をつけたいこと


車が水没してしまうと手続きに手間や費用がかかるのはもちろん、車が使えなくなってしまいます。

そのため、日頃から車が水没しないよう、以下のポイントを押さえておきましょう。



 冠水している道路を避ける

車は水に弱い構造をしており、浸水すると電気系統やエンジンに損傷を与える可能性があります。冠水した道路を走行することは危険ですので、安全のために避けましょう。

 冠水しやすい場所を把握する

自宅周辺や通勤路など、冠水しやすい場所を事前に把握しておくことが重要です。国土交通省のハザードマップを参考にし、危険な場所を確認しましょう。

 安全なルートを確保する

冠水が予想される場所に直接通る必要がなければ、安全なルートを選択しましょう。他の道路や高台を通るなど、水没のリスクが低い経路を選ぶことが大切です。




これらのポイントを意識して、水没事故を防ぐための予防策を取りましょう。車の安全性を守るために、適切な判断と行動が求められます。





まとめ‐お車のリスクを最小限に抑えるために‐


近年のゲリラ豪雨などで冠水事故に巻き込まれ、大切なマイカーが水没車となってしまった場合、処理方法としては、中古車として売る、修理して乗り続ける、廃車にするなどの選択肢があります。

適切な処理方法を選ぶためには、修理費用の見積もりや車の状態、安全性を総合的に考慮する必要があります。

また、保険を利用する場合は、車両保険が適用されることや、保険を利用すると翌年の保険料が上がる可能性があることにも注意が必要です。




冠水事故に備えて、以下の点に注意して車検整備を受けることをおすすめします。


① ブレーキシステムの点検
ブレーキは冠水時に特に重要な役割を果たします。車検整備では、ブレーキパッドやブレーキローターの摩耗状況を確認し、必要に応じて交換します。また、ブレーキホースやブレーキフルードの漏れや劣化もチェックします。

② 電気系統の点検
冠水事故では電気系統が特に損傷を受けやすいため、車検整備ではバッテリー、スターターモーター、発電機などのチェックを行います。電気系統の絶縁状態や配線の破損なども確認し、修理や交換が必要な場合は対応します。

③ エンジンおよび吸気系統の点検:
冠水時にエンジンや吸気系統に水が侵入すると、エンジンの機能に影響を及ぼす可能性があります。車検整備ではエンジンの点検と清掃を行い、異常があれば修理を行います。また、エアフィルターの交換も行われることがあります。

④ 内外装の点検
冠水事故による車両の損傷は、内外装にも及ぶことがあります。車検整備では、内装のカビや異臭の有無、外装の傷や腐食の程度を確認し、必要に応じて修理や清掃を行います。

⑤ ステアリングやサスペンションの点検
冠水事故によってステアリングやサスペンションにも損傷が生じる可能性があります。車検整備では、ステアリングの操作感やタイロッドエンド、ブッシュ類の状態を確認し、必要な修理を行います。



冠水事故は予測できない状況ですが、車検整備を定期的に受けることで車両の状態を適切に管理し、冠水時のリスクを最小限に抑えることができます。

車検整備のスケジュールを守り、信頼できる整備工場で点検を受けるようにしましょう。

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